「今、そんなに勉強しなくてもいいんじゃない?」
これは、保護者の方とお話していて、
よく出てくる「パパさんから言われる」コメントです。
今、そんなに勉強しなくてもいいんじゃない?
「幼児や小学生の間は、勉強よりも遊びをさせてあげたら?」
とか
「公文なんかせんでも、学校だけでいいんちゃうん?」
とか
ご家庭によって微妙に違いますが、
言いたいことは同じなんじゃないかな?
と感じております。
さて、公文式を作った公文家の
パパさんである公文公会長も、
同じような考え方であったそうです。
会長は当初「子どもが中学に入学したときにはじめて計画的な学習をさせることにして、小学校時代は体力をつけ、本を読む子に育てておけばよい」と考えていたそうです。
今現在のご家庭のパパさん達と同じ意見ですね(笑)
ただ、「本を読む子」には育てておられるので、幼児頃から歌を教えたり
本を勧めたり、夕食後は家族で読書タイムがあり、各々が本を読む環境を作っておられました。
(ここは、今のご家庭と違うかな?ついついテレビとか見てしまいますよね…笑)
5歳の時には雑誌「小学生3年生」を渡し、1年生の時には「小学生四年生」「小学生5年生」の2冊を、小学2年生の時は「小学5年生「「小学六年生」の2冊を与えていたそうです。
国語の力さえつけておけば、本人のためになると思っていたから。
そんな中、長男が小学2年生の時にたまたま算数の点数が振るわなかったそうなんですね。きっとそれまでが毎回100点だったんでしょう。それが、95点か90点を取ってきた。
「お父さん、ちょっと息子の勉強をみてくださいよ」
と再三言われ、渋々、子どもの勉強を見ることになった。
ちなみに会長は阪大の数学科を卒業して、高校の数学の教師をしていました。ちなみに奥さんは、奈良女子大の卒業生です。奥さんは奈良県民!ちょっと親近感(笑)
高校の数学を教える立場から小学校の教科書、ワークなどを見ると、効率が非常に悪い(高校数学に関係のない内容が多い)ことに気づきます。
この先、親に万が一のことがあっても、大学入試の問題まで解ける学力(微分積分)まで付けておけば、自分でどうにかするだろう
という思いで、微分積分を解くために必要な項目を下降方式で作ったのが、今の公文式のプリントの原形になっています。
微分積分を解くには因数分解が必要、そのためには方程式ができる力が、そのために分数計算、その前に割り算、その前に…という考えで作っていったのです。
その結果、公文式学習者である長男は、小6で微分積分の学習に到達。
当時の大学入試問題を解くレベルまでに到達しました。
そこで長男の公文式教育は終了しています。
その後、長男は
「おかげで中学、高校と、数学の勉強は家ではまったくせずにすみました。(中略)公文式で育てられた効用というのは、教えてもらわなくても自分で本を読んだりして未知のものをマスターできるということを体で覚えて点です。(中略)級友たちに比べると勉強に費やす時間がはるかに少なくて、その分、好きなことに時間を十分に使えたことはありがたかった。」
と語っています。
(長男毅さんは、現役で神戸大学に入学しています。)
さて、これがご家庭でのパパさんのご意見に対する答えになるでしょうか?
自信はありませんが、公文式は父親が子どもの将来を願って作ったものだということを、パパさんたちにもお知りおき頂けるとありがたいです。
我が家の場合
我が家は、パパとは育った環境が違ったにも関わらず、なぜか公文経験者でした。
むしろ、私よりも公文歴が長く、
算数だけじゃなく、国語も英語をやっていたというツワモノ。
公文やっていたから、因数分解は得意だったそうだし、
英語では苦労したことが無かったそう
(羨ましい・・・)
自分自身が公文のおかげで楽をした、という経験を持っているパパなので
「今、そんなに勉強しなくてもいいんじゃない?」という言葉はさすがに出てこない。
ただ、宿題で親子バトルになると、なぜか乱入してきて余計にこじらせる・・・という
訳のわからない仲裁をしてくれました(笑)
私の教育方針を理解している訳ではなく、ただ面倒から任せているだけ
だった気もしますが、結果オーライです。
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