公文の算数・数学教材は「自習で高校教材」を学習することを目標に作られています。
教室スタッフとして見ていると、算数2A教材でなかなか進まない子がいています。
その大きな原因は
- 足し算のお相手を覚えられない
- 書き続ける力が弱い
の2つです。
足し算のお相手を覚えられない
2A教材では、たす4~たす10までの足し算が課題です。
たす1では「次の数」で導入されてきたのですが、
たす2、たす3の学習の中で「足し算のお相手を覚える」ことができるようになっているはずです。
足し算は九九のように歌がないので、耳から覚えられないんですよね。
どちらかと言うと視覚…数字の組み合わせで覚えていくイメージです。

「2と4」の組み合わせをみたら「6」と答えられる。
これが理想。
とは言え、なかなか覚えられないので、指数えでも構いません。
ただし、指数えであってもかなりのスピードが要求されます。
10枚で20分でクリアが目標タイムなので、全てを指数えでやっていたらとてもじゃありませんが間に合いません。
ただし、うちの娘は数唱で高校教材まで進めたので、絶対無理とは言いません。
数唱で足し算をクリアするには、めちゃくちゃ速く数を数える能力が必要です。
そこに時間を割くくらいなら、いっそのこと覚えてしまう。
その方が一般的に楽だと思います。(うちの娘が珍しい)
教室ではどうしているか?
と言うと、「手が止まったらパッと教える」。
3秒くらい手が動かなかったら覚えていないサイン。
つかさず、「15」とか教えてあげる。
そして、再び同じ組み合わせで手が止まったらまた教える。
三回目に手が止まったら、「紙に組み合わせと答えを書いておく」です。
例えば「9+6」で止まるまら「9+6=15」と大きく紙に書いておく。
視覚で覚えさせます。
お家だったら、あっちこっちの壁にその紙を貼り付けておくのもいいですよね!

たまに子どもがやってしまうのが「ランダム解き」。
えらくスムーズにやっているな~と思ったら
問題を上からじゃなくって、数の小さいものからやっていく。
上のプリントだったら
3+5
4+5
5+5
という感じです。
数字の並びを使うのはエライのですが、足し算のお相手を覚えてしまわないと、ランダムな足し算は解けません。
宿題をする時に注意して見てあげてくださいね!
書き続ける力が弱い
最近のお子さん、特に書き続ける力が弱い子どもが多いです。
昔ながらの遊びをする機会が減ってきています。手先を使う機会が少ないから仕方がないですね。
書き続ける力を付けるためには、4A教材に入るまでのズンズン教材をどれくらいさせてきたか?
でかなり差がでてきます。
ただの線引きと侮らず、しっかりと取り組ませることが大切…とは言っても、もう2A教材まで進めてきたのなら後の祭り~
どうにかして乗り切るしかない!
書き続ける力が弱い子ほど、集中力も弱めなので、答えを言ってでもパッパと書かせる。
ダラダラモードになる前に終わらせることがオススメです。
そして,書く力がついてきたら、答えを言うのをちょっとだけ待つ。
書く力を付けるために先に言っていたものを2秒待つ
それができるようになったら3秒待つ。
できるだけお相手を思い出しながらも自分で書ける力を付けていきます。
10枚20分でクリアですから、途中で疲れてきたな~と思ったら、後ろから手を添えて答えを書いてあげてもオッケー。
ただし、メモ書きで先生に代筆したことをお伝えしておきましょう。
この教材では「10枚書き続ける力を養成する」が目標なので、「できているわ~」と先生が勘違いしてしまったら大変です。まだ手助けが必要なので復習をしっかり入れてもらうようにしましょう。
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