公文の英語教材について
3A~Tコースまで教材が分かれています。
3A~Fは小学校レベル。(3Aは幼児レベル)
GⅠ~IⅡは中学校レベル。
JⅠ~Oは高校レベル。
P~Tは研究コースレベルです。
3A~C教材までは冊子教材で、「聞く」「マネする」「読む」ことを練習します。
覚えては忘れ、覚えては…やっと定着。
これが語学習得のプロセスですから、100%覚えることを求めないこと。
よく使う英語は、教材の中で繰り返し出てきます。
むしろ、学習のやり方(手順)を徹底することが大切です。
E-Pencilの音をキチンと聞く。
その時に紙面の単語や英文を見る。
たま~にイラストだけ見ている子どもや、
音だけ聞いて、部屋の壁を見ている子どももいますので気を付けてあげてください。
そしてE-Pencilのマネをする。
E-Pencilのテンポ感で読めるようにするのがコツです。
E-Pencilの音をイメージしながら自力で読めるようにする。
冊子教材では、これができていればバッチリ!
D教材から、いよいよ書きが始まります。
D教材は、最初なぞりからスタート。
書くことだけに集中して、読むことを忘れないように、
「先に言ってから書く」という手順があります。
子どもは、二つのことを同時にするのに負担を感じます。
だから、「読む」ことと「書く」作業を別々にしてあげる。
そのことで、両方の力を伸ばしてあげることができるのです。
スムーズにアルファベットをなぞることができるようになったら、「見写し書き」に進みます。
そして、読む言葉も 単語⇒二語文⇒三語文 というように少しずつ長くなります。
D教材⇒E教材⇒F教材と進むごとに、文字を書くスペースが小さくなり、ヒントが少なくなってきます。
ヒントは少なくなりますが、書く単語は、その紙面上に必ずあるので、意味をきちんと読み取っていればスムーズに探すことができます。
GⅠ教材から、いよいよ本格的な文法学習がスタート。
D~F教材の中で、超基本的な文章(be動詞の文や三単現sの文章)は読んで書いているのですが、
説明はGⅠ教材以降に少しずつ学ぶことができます。
GⅠ教材で学ぶのは、be動詞や一般動詞の現在形。
あまり種類が無いので、スムーズに進む子どもが多いです。
GⅡ教材で、be動詞や一般動詞の過去形。
このあたりから、現在形と過去形がこんがらがり始めます。
HⅠで助動詞、動名詞不定詞が入ってくるので、
動詞の前に何か付くのか?
動詞が名詞の役割をする?
という変化に、なかなか対応できなくなります。
ここで国語力の差が大きく出てきますね。
国語の中学教材以上を学習している子は、特に意識せずに理解できますが、
国語の学習をしていない子は、そもそも動詞がどれなのかを探すのも大変。
国語を学習していても、あまり進度が進んでいない子は、しっかりと日本語の意味と英語を照らし合わせて学習するように指導しないとドツボにはまるようです。
HⅡ教材では、比較や受け身について
IⅠ教材では、現在完了など
IⅡ教材では、関係代名詞や接続詞を含む文
というように、少しずつ「意味を塊で理解する」練習をします。
JⅠ教材以降は、主にストーリー学習。
IⅡ教材がかなり難しいので、JⅠ教材に進んだ子どもは
「めっちゃ楽しい~」
と言っています。
JⅠ教材からKⅠくらいは楽しめるのですが、KⅡ教材あたりから抽象的な単語が増えるので難しさを感じます。
LⅡで高校基礎の英語を終了。
M教材からO教材は、原書を読んでいきます。
公文の卒業生の話をよく会報で読みますが、
「公文の教材で原書レベルを読んでいたので、大学時代に英語のレポートを読むのが苦で無かった」
というようなことが書かれています。
公文の英語は「大学や社会に出た時に役立つ」ものなんでしょうね。
進み方(進度)
冊子教材は教室で10ページ、宿題で10ページ
これを週2回ずつで回すと、1冊を5週間で終わる計算になります。
ちょっと長めに見積もって1冊1.5か月。
3A~C教材までは各2冊ずつですので、各レベルを3か月で終えます。
例えば2A教材スタートだと、単純計算では、1年で冊子教材を終える計算。
D教材からプリント学習がスタート。
一回5枚で学習すると、復習無しで1.5か月、復習ありだと3か月で終えることができます。
D~F教材は200枚ずつですので、9か月で終了。
例えば幼長さんが4月に英語を2A教材からスタートできたとしたら、
1年9か月でF教材まで終了することが可能です。
小1の冬ぐらいにGⅠ(中1相当)教材に入るイメージ。
あくまで、スムーズに進めば…ですので、
覚えるのが苦手で、マネはできても自分で読めない、
というようなお子様は復習が必要になりますので、その分進度はゆっくりになります。
小3でA教材スタートできた場合、9か月で冊子教材を終了。
D~F教材を9か月で終了できたら、1年半くらい…小4の秋にGⅠ(中1相当)教材に入る計算になります。
小4からスタートする場合、国語力がある子はD教材スタートになることが多いですね。
力の弱い子はA教材スタートになりますので、やはり国語力を事前に伸ばしておくと楽です。
小5でD教材スタートでしたら、国語力がある子なら、復習無しで進めることも可能。
中学入学前に文法学習に入れておきたいですので、丁寧な学習を心がけましょう。
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