教室の先生が毎年子どもたちに配っているものがあります。
それが「推薦図書一覧表(すいせん図書一覧表)」。

公文がオススメする良書が、650冊も紹介されています。
現在では5AレベルからI教材レベル、各レベル50冊ずる紹介されていますが、私が手元に持っている「公文式 教育法入門」では4AレベルからI教材レベル、各レベル30冊しか紹介されていません。
昭和58年発行の書籍なので、西暦1988年ですね。
1985~86年度版と記載されています。
教室の先生によると、最初公文式は算数・数学しかなかったそうです。
私が小さい頃、通っていた教室も「算数」だけでした。
公文式が全国に広まるにつれ、やはり「伸びる子」と「そうでもない子」がいたそうで、優秀児は間違いなく「読書好き」だったとか…。
公文式ができるきっかけだった長男も、幼少期から読書が好きで、自分の年齢よりも難しい本も読んでいたそうです。
国語力の重要性が分かってはいたものの、最初は今のような国語教材を作るのではなく、「読書運動」で子どもたちの国語力を上げようと考え、そうして作られたのが「公文の推薦図書一覧表」だったんだそうです。
パソコンも何も無い時代、子どもたちにとって良書とされている本を集め、その文字数、語彙レベルなどを公文の社員さんが一つ一つ数えて順番を決めたそう。
途方もない作業量ですよね。
一冊一冊レベルを上げていくと、徐々に難しい本が読めるように配列されています。
とは言っても、650冊を全部読むのは時間が足りない…!
そんな時には、「1がつく番号の本」だけでもいいから読んだ方がいいんだそう。
各レベル50冊ラインナップされていますが、「1、11、21、31、41番」の5冊が、各レベルの中で「子どもに人気が高い本」なんだそうです。
毎年、教室の先生が配り直しているのは、「更新されている」からなんだそうです。
絶版になってしまったり、入手困難になったものをチェックして、今手に入る書籍の中で良書を入れ替えリストを変更しているのだそう。
公文の社員さんの血と汗の結晶なんですね。
そして、推薦図書一覧表の番号の色にも注目してもらいたい!

1番目の「おおきなかぶ」は白地ですが、2番目の「おやつがほーいどっさりほい」はちょっとグレーですよね?
番号がグレーの本は「プリントに掲載されている本」なんだそうです。
一部抜粋して問題として掲載されているタイトルなんですね。
A教材レベルでは、そこまで色はついていないのですが…

教材レベルが上がるにつれて増えていき、G教材・H教材・I教材になると、かなりグレーだらけになります。
「これだけの本に触れることができる教材ってすごくない??」
って先生も話されていました。
すごい時間をかけて作成されている本のリストですが、公文は無料で公開しています。
ネットで「公文 推薦図書」と打つと

一番に表示される!
スマホでいつでも見れるリストって有難いですよね~
賢い子どもを育てているご家庭では、教室から配布されている一覧表に、「読んだ本」を蛍光マーカーで色を塗って、どれだけ読んだのかを可視化しているんだそうです。
一つずつ塗りつぶしていくのが結構楽しいのかもしれません。
ママが読んだのが「ピンク」、パパが読んだら「水色」、自分で読んだら「黄色」とかね。
色々と楽しみながら読書をしていってくれたら嬉しいな~と先生が語っておられました。
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